こんにちは〜!とくさんです!
みなさん、今年のふるさと納税は済ませましたか?
とくさんは、上限額まで寄付せず、7割がた済ませて様子を見ているところです。
というのも、以前失敗したからです。
ふるさと納税がただの寄付になってしまう恐怖!!
特に既婚者の方、パートナーの収入や保険・年金も影響する場合があるので、要注意ですよ!
とくさんの失敗の原因の大半は、配偶者の収入・年金を把握していなかったことが原因でした!
気になる方は最後まで読んでみてください!
最後に焼け石に水の悪あがき方も紹介します。
①収入が減った
ふるさと納税に失敗した原因は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、家族の収入が減ったことです。
私事ですが、夫が脱サラし農家になりました。
農家といっても、元々の実家の米農家を手伝うだけなので、収入はゼロ。
それまで2人でそれぞれふるさと納税をしていましたが、夫分はできなくなりました。
ちなみに夫は失業手当を受け取っていましたが、こちらは非課税なのでふるさと納税に影響しません。
(失業保険の収入があってもふるさと納税はできない)
収入が減るとふるさと納税できる金額も減ってくるので、コロナ禍で収入が減ったり失職した方は注意が必要です。
②配偶者(特別)控除に該当した
夫分のふるさと納税ができなくなったことはすぐにわかったのですが、
後ほど大問題が発覚しました。
夫、年収が少なくて配偶者特別控除に該当したのです!!
これが、ふるさと納税に失敗した原因の2つ目です。
共働きで配偶者の年収が201万以下の場合(R3時点)、配偶者控除または配偶者特別控除が使えます。
(詳しくは国税庁HPでチェック!)
こちらを適用すると、課税所得(税金の額を判定する金額)がグーンと減るので、
節税対策として絶対外せない制度なのですが、
ふるさと納税できる上限額も減ります。
前述のとくさんの夫ですが、1〜3月までサラリーマンで、脱サラ農家となった後は収入がゼロでしたので、配偶者特別控除に該当しました。
年収により控除額は変わるのですが、我が家は38万円控除されました。
ありがたい…けどふるさと納税上限額も減少。
しかも、それに気づいたのは年末調整の12月…。
すでにふるさと納税は完了していました。
③控除になる年金が増えていた
配偶者特別控除以外にもさらに寄付金上限を減らす出来事が。
脱サラ→農家となった夫ですが、なんと「農業者年金」なるものに加入していました!
これがふるさと納税に失敗した原因の3つ目です。
農業者年金!?何それ!?
メジャーではないですがこちらの年金、年末調整などに記載する「社会保険料控除」に該当するとのことでした。
月4万円分を年一括払いしたとのことで、48万円分の控除。
夫は収入がほとんどない状態で節税メリットがないため、私の方の控除として申告することに。
どんどん減っていく課税所得…。(節税効果は絶大なのですが)
ふるさと納税は、昨年の年収を参考に上限額を計算していました。
上限よりは少なめに寄付していたけど、これだけ控除があっては、まずそうですよね。
上限突破、待ったなしです。
楽天ふるさと納税のサイトにある、ふるさと納税シュミレーター(詳細版)で必死に計算したところ、
1万円ほどオーバー。
純粋な寄付になってしまいました
悪あがき
全員の方ができる方法ではないかもしれませんが、とくさんがとった悪あがきをご紹介します。
どうしてもふるさと納税の純粋な寄付になった分を減らしたい方の参考になればと思います。
とくさんは株式投資をしています。
ちょっとばかり、配当金があります。
そして、含み益の銘柄も、少しだけどあります。
そう、確定申告をして配当金と譲渡益を収入に加えるのです!
とにかく、利確をして、譲渡益を増やしました!
収入が増えれば税金が増えてふるさと納税の上限額も上がるのです!!
確定申告の話は長くなるので割愛します。(後日執筆予定)
大体ですが、
- 配当金10万円
- 譲渡益25万円
こちらを確定申告することで6000円ほどふるさと納税の上限額が増えました。
執念です!!
まとめ
ふるさと納税が上限額を超えてしまった話でした〜!
なかなか、とくさん家みたいなケースはないかもしれませんが、
①収入が減ってしまった
②パートナーが配偶者(特別)控除に該当するようになった
③新しく保険や年金(iDeCoもそうです)を始めた
上記に当てはまる方は、注意が必要です!
悪あがき法は、他にも「20万円以下の雑所得を確定申告する」とかも、できるかと思います。
いずれにせよ、ふるさと納税は上限額より少なめに、
できればその年の収入が大体わかる10月くらいまでは全力投球は控えたほうがいいかもと思っています!
みなさんの参考になれば嬉しいです。
以上です〜!
読んでくださってありがとうございました〜!
コメント