4月上旬、とくさんちのにわとりのメス、おいもちゃんが抱卵開始です。
抱卵とは?
メスのにわとりは、1シーズンに数個の卵を産み、まとまってきたら温めます。
これを抱卵と言います。
抱卵は3週間ほど続き、うまくいけばヒヨコが誕生します!
しかしどんな卵でも温めればヒヨコになるわけではありません。
オスもいっしょにいて、卵が有精卵である必要があります。
スーパーの卵は、メスだけで産んでいるので、無精卵ですね。
まだ子供だった頃、スーパーの卵を冷蔵庫から拝借して、お布団に入れて温めたことがありますよ…もちろんヒヨコは生まれません。
オスがいなくても卵を産むのはびっくりですよね。
人間とは違うんだなぁ~。
とくさんちはの卵は、オスのくうちゃんもいるので有精卵かもしれないですが、
抱卵前にゆで卵にして美味しくいただいています。
今期は7個生んだところで抱卵に入りました。
おいもちゃんは卵がないのに抱卵しています。
卵がなくても「抱卵」って?
卵がなくても抱卵します!
え?どういうこと?
卵を産んだ後は、そこに卵があろうと、なかろうと、修行僧のように座り続けるのです。
そして、近くに卵っぽいサイズの石を置いても、大事そうにお腹の下に引きいれて、温めます。
Amazonで抱卵用の偽卵を売っているのをみたこともあります。
どうもにわとりに限ったことではなく、ほかのインコなどの鳥も卵なしの抱卵をするようですね。
これも不思議です。
抱卵しなくなったにわとりもいる
スーパーで売っている卵を産んでくれているにわとりは、基本抱卵はしないようです。
オスがいないからとかではなく、そのように品種改良されているんですね。
抱卵中は、ずーっと座って、極力動かず、飲み食いも最低限。
卵も産みません。
養鶏は、商売ですから、卵を産まないのは困っちゃいますよね。
なので、抱卵しないように、改良されてきたそうです。
そうやって365日卵を産んで、スーパーに並ぶ卵。粗末にしたくないですね。
抱卵は何日続く?
ちゃんと卵を温めている場合は、ヒヨコが生まれるのは21日前後と決まっているので、そのくらいでしょうか。
卵がない場合の抱卵は、もう好きずきの期間です。
とくさんちのおいもちゃんは、去年は10日くらいでやめていました。
抱卵中はあまり飲み食いしないので、だんだん顔色が悪くなっていくので、早く止めておくれと思っていました…。
抱卵をやめさせるには、無理やり立たせたり、違う場所に連れて行って気分転換させるといいようです。
今シーズンはどれだけこもるのかな?
以上、抱卵についてでした!
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