2022年5月より、Amazonでの支払いにPayPayが使えるようになりました！
公共料金や自動車税などの税金も支払い可能なPayPayですが、ついにネットショッピング最大手のAmazonで使えるようになったのです。
しかしAmazonではPayPay以外にもたくさんの支払い方法があります。
PayPayは他の支払い方法と比べて、どうなのでしょうか？
AmazonでPayPayを使うメリット・デメリットなどまとめました。
皆さんのお役に立てば幸いです。
Amazonでの支払い方法まとめ
まず、Amazonでどんな支払い方法があるのか簡単に説明したいと思います。
色々ありますが、わかりやすくてお得なのは
①PayPay
②あと払い（ペイディ）
③クレジットカードで支払う方法
④Amazonマスターカードで支払う方法
⑤d払い（携帯電話料金合算のみなのでドコモ・ahamoユーザーのみ）
⑥auかんたん決済（携帯電話料金合算のみなのでau・UQユーザーのみ）
この６つかな？とおもいます。
以前はAmazonギフト券を購入でポイントがついていましたが、なくなってしまい、キャンペーン以外でアマギフを買うメリットは少なくなりました。
表にまとめてみました。
支払い方法とポイント還元一覧
支払い方法とポイント還元について表にしてみました。
クレジットカードはなんでもいいのですが、楽天カード（通常還元１％）を例にしました。
また、Amazonには「Amazonマスターカード」という高還元クレジットカード（年会費無料）もあるので、プライム会員でAmazonをよく使う方は要チェックです。
| 支払い方法 |  PayPay PayPayステップ 残高支払い | あと払い （ペイディ） |  楽天カード支払い |  Amazonマスターカード支払い （非プライム会員） |  Amazonマスターカード支払い （プライム会員） |  d払い d曜日 （要エントリー） 携帯料金合算 |  auかんたん決済 三太郎の日 （要エントリー） 携帯料金合算 |
| ポイント還元率 | 0.5〜1.0% | 1〜5％ | 1.0% | 1.5% | 2.0% | 4.0% | 3000円以上購入 最大10% |
表にしてみると、PayPayの還元率の低さが目立ちます。
また、Amazonで使えるのはPayPayの銀行チャージの残高支払いなので、いつもクレジットカードでPayPayにチャージしている方は要注意となります。
あと払いのペイディは購入金額に応じて1〜5％のAmazonポイントが還元されます。
ちょっと高めの買い物をするなら、あと払いがお得です。
毎月エントリーしないとポイント還元がなくなるのが玉にキズです。
そして日にちなどに制限はありますが、携帯料金合算タイプの支払いがお得なことが分かります。
携帯料金合算支払いの注意点
曜日は限られますが、docomo・ahamo会員の方はd払いが一番お得です！
au、UQモバイルの方は、三太郎の日（3、13、23日）にauかんたん決済がお得です。
ただし、とくさんもよく失敗するのですが、購入したデータが携帯会社に届くまでのタイムラグがあります。
決済完了がお得な曜日・日にちをまたいでしまうと、ポイント還元率はガクッと下がってしまうので注意してください。
PayPay支払いの場合は、携帯電話料金合算ではないので、ソフトバンクやYモバイル以外の方でもOKです。
後述する「PayPayステップ」の達成度合いによって還元率が0.5〜1%と変わります。
AmazonでPayPayを使うメリット
AmazonでPayPayを使うメリットがある人は限られています。
ズバリ！
・PayPay経済圏の人（PayPayステップの達成に使えるため）
・AmazonのPayPayクーポンが出ている（プライムデーなど）
・Amazonはたまにしか使わない人
・クレジットカードを持っていない人
・docomo・ahamo、au、UQモバイルのユーザー以外の人
です。
それ以外の場合は、従来の支払い方法がお得だし便利かなと思います。
詳しく説明します。
PayPayステップの達成に使える
PayPayステップとは、PayPayサービスの使用状況によって、ポイント還元率が増えていく制度です。
このPayPayステップの1つに、「200円以上の決済回数30回以上かつ決済金額10万円以上」という条件があり、達成するとPayPayの還元率が＋0.5％になります。
※2023年10月時点
通常のPayPay支払いの還元の0.5％と合わせて、1.0％還元です！
AmazonではPayPayのクレカ払いを使うことはできませんが、町でPayPayを使うときにクレカ払い選択にすることで最大2.0％還元になるので、PayPayのヘビーユーザーにはとっても嬉しいです。
PayPay経済圏の人は、PayPayステップの達成に使えるという点で、AmazonでPayPay支払いにするメリットがあると言えます。
詳しくは公式HPへ。
クレジットカードを持っていない
クレジットカードを持っていない場合も、PayPay支払いのメリットがあります。
PayPayを日ごろから銀行チャージにしていれば、残高はすべてAmazonで使えるものですし、
PayPayで支払うと決めてしまえば、お金の流れがシンプルになって管理しやすいと思います。
ただし還元率はあと払いペイディの方が上なので、たくさんAmazonで買い物をする場合はあと払いペイディがお得です。
AmazonでPayPayを使うデメリット
Amazonで支払いにPayPayを選択する場合のデメリットは、
ズバリ！
ポイント還元や割引チャンスを逃すことです。
ポイント還元が少ない
PayPayはPayPayクレジットカードなどで残高チャージすれば、
- ①クレジットカードのポイント
- ②PayPay利用のポイント
の２重取りができるのですが、
Amazonで使用するときは「銀行からチャージしたPayPay残高」しか利用できません！
そのため、②PayPay利用時のポイントのみゲットできます。
「AmazonでPayPayを使うメリット」の項で説明したように、AmazonでPayPayを使った場合は、PayPayステップを達成していても最大1.0％です。
他の決済方法の方が、ポイントは貯まります。
割引チャンスを逃す
AmazonでPayPayを使用すると、「定期おトク便」が利用できません。
定期おトク便とは、Amazonで食料品・日用品を買う方には欠かせない割引です。
購入価格の１０％〜１５％が値引きされます。
定期購入という名前はついていますが、1回のみ購入してキャンセルしてもペナルティはないので、定期おトク便を使える商品は利用しない手はないです。
このすごいサービス、PayPay支払いにすると使えないんです。
これはつらいです！
定期おトク便が使えるものを買うときは、PayPay以外の方法がおすすめです。
まとめ
AmazonでPayPayを使うメリットについてでした〜！
普段Amazonはあまり使っていなくて、金額も少額という方にはいいかなと思いました。
個人的には、PayPayでAmazonギフト券が買えれば最高だったのにな…と残念な気持ちでいっぱいですが、仕方ないです。
（それができたら多分みんなアマギフ購入でPayPayステップ達成してくる）
とくさんは通常はPayPayはあまり使う機会はなさそうですが、PayPayはプライムセールなどで割引クーポンが出る場合があるので、見逃さないようにしていきたいです。
以上です〜！
読んでくださってありがとうございました〜！
Amazonでの支払いがうまくいかなかった方は、こちらも参考にしてください。
コメント